初版は2007年になりますが、「よくわかる板前割烹の仕事」という本を
柴田書店より出版させて頂きました。この本は全てはたん熊北店流のものではありますが、
日本料理の仕事の全体像、板前の修行の全容も理解していただけるよう、
油場、焼き場、酢の物、水もの場、八寸場、煮方、向板というように、
厨房のセクション別に、その代表的な料理と主だった板前の仕事を整理しています。
これからお店を持とうとする方、修行を始められる方、日本料理を知りたい方、
もちろんご家庭の主婦の皆様へもお役に立てていただけるよう願っております。
本日はその本の中から、煮方の仕事「キーワードの技法 No.60」
一番だしのとり方のページをご紹介いたします。